生前葬を行う理由

「僕は白州次郎同様「葬式無用 戒名不用」と考えていますが、家内は常識人なので、僕が死んだら きっと人並みの通夜や告別式をやるつもりでしょう。僕としてはそんな煩わしいことを家族に押し 付けるのは本意ではないので、僕が生きているうちに済ませてしまおうと思いました。」(小椋)

けりをつける

「僕の同級生や、同期の人間のほとんどは、既に会社、職場をリタイヤしています。僕もそろそ ろ、と考えていますが、この仕事には『定年』がない。だったら自分で『けり』をつけようという 考えに至りました。」(小椋)

異例の4日間公演

NHKホールは放送局の公開番組などでも利用されることから、2日以上1人のアーティストが公演 を行うことは難しいのですが、今回はNHKが小椋佳の意向を汲取り、異例の4日間公演が実現しま した。

小椋佳の初舞台

1976年10月7日、小椋佳が初めて公に姿を現したコンサート会場。1976年11月11日にコンサー トの内容を映像化したNHK特集「小椋佳の世界」は、31.2%の高視聴率を記録したといいます。 過去に行った全国ツアーでは、ツアーの初公演、もしくは最終公演の会場として必ずこのホールで コンサートを行っています。

公演概要

公演タイトル
小椋佳 生前葬コンサート
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会場名
NHKホール (東京・渋谷)
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日時

第1日 Aプログラム

912日(金)

開場17:30 開演18:30

第2日 Bプログラム

913日(土)

開場15:00 開演16:00

第3日 Cプログラム

914日(日)

開場14:00 開演15:00

第4日 Dプログラム

915(月・祝)

開場14:00 開演15:00

上演予定時間
3時間(休憩あり)
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料金(香典)
S席:10,000円 / A席:8,000円 (税込・全席指定)
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主催
小椋佳 生前葬コンサート実行委員会
共催
読売新聞社 / NHKサービスセンター
特別協賛
セキスイハイム
協賛
369メガネ
企画制作
トライアングル
制作運営
東京音協