1stアルバム『⻘春~砂漠の少年~』(1971年1⽉15⽇)発表から50年。喜寿を迎える2021年1⽉、ラストアルバム『もういいかい』がリリースされます。本作品は2014年に⾏った「⽣前葬コンサート」開催時にリリースした『闌』から約7年振りとなる待望のオリジナルアルバムです。
「花、闌の時」(2018年公開 東映「北の桜守」主題歌)、「⽼いの願い」(2019年公開「⼭中静夫⽒の尊厳死」主題歌)、「⽣きろ」(2021年春公開予定 ドキュメンタリー映画「⽣きろ 島⽥叡」主題歌) 、「ラピスラズリの涙」(2022年秋公開予定「斜陽」主題歌)など映画の主題歌となる4作品、林部智史に提供した楽曲のセルフカバー「僕の憧れそして⼈⽣」、本アルバム⽤にリアレンジし、コーラスを加え重厚感を増した「⼭河」など、まさにラストアルバムに相応しい⼩椋佳の魅⼒が凝縮したアルバムとなっています。
⿊澤明監督の遺作「まあだだよ」が監督⽣活50周年記念の作品だったから、僕の遺作ともいうべき50周年のラストアルバムは「もういいかい?」にしようかなぁ。(⼩椋佳)